【ニュース】現役で活動中だったジャンルー・シーフの突然の訃報から約10年。これを機に夫人のバルバラを中心に未発表作品の見直しが行われました。なぜ未発表だったのか、後に発表するはずだったのか、選定は作家の領域にどこまで踏み込めるのか、コンタクトシートやシーフのこだわったプリント表現など知られざる作品への興味はつきません。これらの作品には、青年シーフが1950年代に写真家としてデビュー以後、ニューヨーク時代1960年代前半の「ハーパース・バザー」での仕事が多く見られます。この時期はシーフにとって、もっとも活力に溢れたパワー全開の活動期にあたります。 一般的にはファッションショーやヌード写真で代表されてきたシーフですが、それ以前にはルポルタージュでも力量を発揮しました。風景や都市の光景でもシーフ固有の力強い垂直画面と広角レンズの巧みな表現で、独特の視点があります。 また作家とともに歩んだ名プリンターによる格調高いゼラチンシルバープリントは彼の作品の魅力を最大限に引き出しています。“失われた時を求めて”ノスタルジアの感慨を生涯抱いたシーフの写真人生を、未発表作品と珠玉の代表作とともにお楽しみください。 ◎お問い合せ (株)ジー・アイ・ピー 03-3478-6555 ■東京都写真美術館
|
【PR】 |
[ 戻る ]