其の二:どうする?愛振る?!

愛のない生活なんて

マダムたちが、若者達に占拠されたお洒落な街、代官山、青山などから、どうぉ〜と恵比寿に押し寄せて久しい。子育て中のミセスが、若さを取り戻す場所。子育てが終わったマダムたちは、映画館、美術館、ホテル、ミニ百貨店と大人の広場で開放感を思う存分味わっている。多くのマダムが、子どもから手が離れた瞬間、ペットに心が移ると言う。自然と広場に犬を連れたミセスやマダム達が、集まる。若い人からお年寄りまで、ペットを通して仲良しになっている。公共の広場の意義が見えてくる。

ペットブームに火をつけたのが、テレビCM。油に火を注ぐとは、このこと。消費者金融の大手アイフルが、テレビで放映した「どうする!〜」で小型犬のロングコート・チワワを登場させた瞬間に、日本中が逆立ちするくらい。ペットブームに狂喜乱舞。何もかも忘れそう。スーパーブランドでも、犬の散歩に欠かせないリード(紐)が、バカ売れとか。確かに。ペットは、ご主人に対して、愛情豊かに尻尾を振って来る。まさに、アイフル。

可愛いペットを運ぶリュックやペット用にコスチュームも種類が増え、扱っている店も多くなった。大型犬は若い人が多く、小型犬は中高年の人が多い。2003年はリードが、お洒落のバロメーターになっている。カラフルなものから柄物まで様々なデザインがあるけど、自分のお洋服とコーディネートをしている人達も多くなってきた。大型犬を連れてさっそうと歩く姿は、まさにパリジェンヌ。また、ペットの散歩はふたりが協力しないと無理。愛のない生活ではとても無理。生涯面倒を見てあげる優しさも不可欠。ペットは、アクセサリーのようで生き物だから。

2003.2.27 (和)

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