其の三:目黒通りの伊達オトコインテリア・ストリートを行く目黒通りの大鳥神社から油面交差点を抜けて碑文谷の近くまで延々と続くインテリア・家具屋さん。インテリア・ストリートとでも呼んでもいい。ランチタイム頃に店が開き、のんびり夕刻まで仕事をし、夜には終わる。ヨーロッパにいるみたいな錯角を覚える。路地を一歩入ると閑静な住宅地だから、せわしさがない。だから、駐車場がない。とにかく、路駐しか方法がない。そんなわけで、スクーター、バイク、自転車が活躍する。 雑誌ヴォーグとコラボレーションしたプジョー・モトサイクル社のモペットが、女性に流行しているが、レトロなインテリア好きな男の子には、ヴェスパ(vespa)のようなスクーターが似合う。TVドラマ「探偵物語」で松田優作も乗ってたイタリアのピアッジォ(Piaggio)社のベストセラーのヴェスパは、蜂という意味らしい。スクーターのscootは、急いで逃げるという意味。まだ肌寒い街に颯爽として走り抜ける後姿。ロングマフラーが春風になびく。ヴィンテージのハーフヘルメットとゴーグルが、とても似合う。まさに、目黒の伊達男たちが、蜂のように疾走する。
2003.3.4 (和) |
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