其の八:アテンションプリーズ2003いつまでも、スタイリシュなままでいて欲しい浜松町は、羽田に行く通過点。駅構内には、旅路に急ぐ人達や思い出をいっぱい詰め込んで、家路を急ぐ人達でごった返している。白のトレンチコートや綿のジャケットの襟を立てて着るスタイルが、2003年風。しかも、機内持ち込み用にヴァネッサブリューノなどのスパンコール使いのバッグなどをさりげなく持ち、キャリア付きのトラベルバッグを引きながら、颯爽と飛行機に乗る姿は、フライト・アテンダント気分。以前は客室乗務員をスチュワーデスと呼んでいたが、今はフライト・アテンダントとかキャビン・アテンダントと呼ぶらしい。飛行機の旅では、お友達同士、恋人同士、家族旅行、子供の一人旅、そして出張や社用族と多種多彩。北から南まで、ただただ長っ細い日本列島の隅々まで行ける空の路。 常夏の沖縄へ、寒さの残る北海道へと様々なドラマを作るかのように、東京モノレールはゆっくりと出発していく。不況と言う割には、みんな思い思いのトラベル計画をたてて、楽しそうに旅立っていく。羽田空港が、どんどん拡張され、大型バスに乗るみたいに、簡単に格安の旅が出来る時代。木村拓哉が副操縦士役を演じるテレビドラマ「GOOD LUCK!!」の影響で、パイロットや整備士の人気が急上昇したらしいけど、アメリカ並に客室乗務員も小太りのおばちゃんが、気軽に乗り込んで、接客する時代が来るのかもしれない。「スッチー」と持て囃されたことなど、みんな忘れてしまう。それでも、ファッションリーダーであって欲しいと思うのが、人情かな。「アテンションプリーズ!」。 2003.4.3 (和) |
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