其の十四:粋でいなせな兄さん

Tシャツがわりの着流し浴衣姿

大きな公園に囲まれた代々木は、予備校の街として栄えているように見えて、実は、専門学校が多い。昼休みになると美容専門学校の制服の学生姿で街中が、いっぱいになる。カリスマ美容師やメイクアップアーチストなどの流行からか、生徒が多い。美容師になるには、国家試験に受からないと働けない。厚生労働大臣の免許がないとダメ。

経験を積むだけでも仕事は出来るが、免許や資格があれば、全国どこででも、一定の基準で働けるのが魅力。2000年頃から靴職人、鞄職人など職人志向が強くなっているが、個人の力量と長い年月の修行では、我慢できずに挫折するのが関の山。反面、美容師の将来は、成功すれば、お洒落で華やかな世界。しかし、とても伝統的な技術の着付けが出来ることが大事。

そんなわけで、男子生徒の浴衣姿に遭遇。コーンロウなどいまどきのヘアスタイルをやっちゃっている。しかも、スニーカー。スノッブ(死語だが)!!、これがいい。着物屋さんは、男の子の浴衣姿を流行らせればいいのにと思うのです。夏は、着流しがいい。とっても、オリエンタルで美しい姿を見てしまった。

2003.6.5 (和)

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