其の十七:マニア・コレクター・おたく…だからアキバ系バーチャルとリアルの戦場アキバ系という言葉が流行しているくらい、秋葉原には美少女メディアのファンが多い。マニア、コレクター、フリーク、おたくなどと言われる彼らは、漫画、アニメ、コミック、コスプレなど様々なジャンルに存在している。秋葉原は、家電街からパソコン街に変貌し、アニメを基盤にしたメディア街に変身する勢い。コレクターといわれる人達に人気があるのが、秋葉原ガチャポン会館。小学生の必須の玩具の自動販売機ガチャポン・マシンが、300台以上並んでいる。オトナが100円〜200円のカプセルに群がっている姿は、妙だ。三省堂「デイリー新語辞典」よるとおたくとは、「アニメーション・ビデオゲーム・アイドルなどのような、やや虚構性の高い世界観を好む人をさす」とある。 ファッション的に優れた面もなく、紙袋を提げて歩く姿は様にならないが、都市生活者が抱えた問題点を代表しているようにも思える。群集のナカの疎外を味わいながら、孤独と戦い、オンリーワン志向のライフスタイル。世界的に都市生活者の誰でもが、かかえている悩みかもしれない。生身の女性よりバーチャルな美少女を好む男たちがいる。恋人との別れや悪口によって、自分自身を傷つけたくないという。一見、合理的に思えるが、痛みのない生活はないと思う。バーチャルVSリアルの戦いは、近代化の証。汗をきながら働く男の姿が、好きだという女性もいる。バーチャルVSリアル、これを解決できれば、もっと楽しくなるかも。 2003.7.10 (和) |
|