其の二十:異次元への小さな旅真夏のエスニックな海辺の洋服辻堂海岸に夏の間だけ、スプートニクというクラブが運営している店が開いている。ナンパだけが生きがいのシーサイド・ボーイ達と違い、南青山あたりの隠れ場がそのまま移転した感じだから、肉体派スポーツ派のサーファーやボディボーダー達は皆無。ひ弱で繊細で感受性に富んだ若者たちが、たむろしている。海辺にソファーやハンモックがあったりして、優雅に戯れるアラビアン・ナイトのように幻想的な世界が広がる。 音楽、ファッション、フォトグラファーなど様々なジャンルの人たちが入り乱れて、音楽を聴きながら、夜の海を楽しむ贅沢さを誰もが満喫しているようだ。真夏に長袖スタイルは、新鮮だ。しかも、素足によく似合う。オーガンジーのような透け感のある素材は、見た目に涼しい。メジャーな鵠沼海岸とは正反対な空間で、お洒落を楽しむ人たちがいた。また、ひとつ夏が終わった。 2003.8.7 (和) |
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